under.gif


●ビジネス

成功する人の話し方

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 ダイヤモンド社
価格 1400円+税
発行年月日 2003年8月7日
商品コード ISBN4-478-70279-9

解説文

【会話ができれば、スピーチはできる。】

スピーチの基本は、会話です。

「人前でスピーチをするのは苦手」と言う人がいます。

会話とスピーチは違うような気がしますが、実は同じことです。

スピーチは、1人でやることではありません。

スピーチは、実は2人でしゃべっているのです。

会話は、いわば2人でする言葉のキャッチボールです。

同じようにスピーチも、自分と相手との言葉のキャッチボールであり、
コミュニケーションです。

スピーチが上手な人は、相手の言ってることを聞く間のとり方がうまい。

スピーチがヘタな人は、1人で演説をしています。

スピーチがうまい人は、聞いてる人の無言の反応を心の中で察知しながら、
それに合わせて話しているのです。

相手の返事には、きちんとセリフになって聞こえる返事と、
サイレントの返事があります。

サイレントの返事は、頭の中で繰り返して意味を考えたり、
まだ疑問点が残っている時に聞こえてくる無言の返事です。

サイレントの返事を聞きのがしてはいけません。

相手の返事を受けながらリズムにのって話すのが、会話の上手な人です。

スピーチのうまい人は、聞いてる人たちの頭の中に浮かんでいる
無言の返事を受けながら、ゆっくりと次の言葉を話しているのです。

(「まえがき」から)


 まえがき 会話ができれば、スピーチはできる。

第1章 自分がドキドキしないと、相手もドキドキしない。

第2章 言葉で人を、元気にしよう。

第3章 ためになる話より、聞きたくなる話し方。

 あとがき 相手の言葉を、ほめてあげよう。

(「目次」から)

【著作一覧へ】    【新刊案内へ】