【夢を実現する人としない人の差は、1センチしかない。】
夢を実現する人としない人の差は、ほんの小さな差でしかありません。
野球でいうファウルラインのような1本の線を境界にしたギリギリの差です。
夢にも、勝負の境目があります。
ヒットになるかファウルになるか、このギリギリいっぱいの「夢際」に強くなりましょう。
夢は、まったく実現しないのではありません。
「もうちょっとなのに」というところで実現しない人がほとんどです。
実現した人は、もうちょっとのところで、もうちょっと頑張ったのです。
勝ち組、負け組は、大差で分かれているのではありません。
ゴルフでも、たったワンストロークの差で世界1位と2位が決まります。
それが、歴史に名前が残るかどうかの分かれ目になるのです。
600ヤードのロングホールでも、パターが1センチそれただけで、勝者と敗者に分かれます。
夢も同じです。
「あと1センチ」は、最後の気持ちの勝負です。
気持ちで負けているのに、勝負に勝てるわけがありません。
夢との接戦に強くなりましょう。
負けた人は大差で負けたような気がします。
実は、ほとんどの勝負は惜しい戦いなのです。
足りないのは、運でも技術でもありません。
気持ちの差があと1センチの勝敗につながっているのです。
【「夢際」に強くなろう。 】
(「まえがき」から)
●第1章 ズボンのお尻が、破れるようなことをしよう。
●第2章 誤解されるのは、成功者の共通点。
●第3章 「もし」をなくせば、夢は実現する。
●第4章 人生は、意外に○○だ。
(「目次」から) |