【子供の時にやりたかったことは、必ず実現できる。】
大人になった人が自分のやりたいことを探す時には、
子供の時に自分がなりたかったものを思い出してみるとよいのです。
今、僕がやっていることは、子供の時にやっていたこと、
そして将来、大人になったらやりたいと思っていたことです。
それがたまたま今の時代に、僕の出会った人たちの中で
生み出されて形になったのです。
その代表例が、「本を書くこと」です。
子供の頃に夢中になっていたテレビ番組の司会をやりたいと思っても、
大人になった時に番組自体がなくなったり、時代も変わっています。
でも、たとえ状況が変わっても、変わったなりにできることがあるのです。
子供の時は、けっこう恥ずかしいものになりたがっていたはずです。
ですから、思い出そうとしてもなかなか思い出せないのです。
その恥ずかしさに耐えて、開き直って、
「実は○○というTV番組の司会者になりたかった」というようなことを
思い出してみるのです。
今から30年たつと、メディアや社会の状況やライフスタイルは変わっているので、
決して今と同じようにはなりません。
でも、なりたいものが変わるわけではありません。
それを実現する形が、世の中の変化によって少し変わるだけなのです。
子供の時にやりたかったことは、どんなに時代が変わっても、
形を変えて実現できるのです。
【子供の頃、なりたかったものを、思い出そう。】
(「まえがき」から)
まえがき 子供の時にやりたかったことは、必ず実現できる。
●第1章 やいたいことを、探さない。やりたいことを、思い出そう。
●第2章 好きだったTV番組を思い出せば、自分の夢がわかる。
●第3章 たくさん集めて、ワクワクしよう。
あとがき 文房具は、子供のこだわりグッズだった。
(「目次」から) |