【40代は、社会人としての成人式。】
先日、私が勤めていた博報堂の同期から、
同期会をやりたいというメールが来ました。
同期会なんて、初めてのことです。
お題目は「成人式」です。
社会人になって初めて20歳(ハタチ)になる、社会人としての成人式です。
私は1984年に入社しました。
2004年で、社会人になって20年です。
私の1年先輩も、去年、成人式をやったそうです。
40代はオッサンではありません。
社会人としては今まで未成年だったのです。
会社に入ってすぐ、社会人として認められるわけではありません。
20年後、成人式を迎えて初めて、会社の中での大人として認められるのです。
これで初めて、社会人としてお酒もたばこもOKというところへ、たどりついたのです。
社会人としての自覚と誇りを持ってこれからは生きていく、
そのための「成人式」です。
だからこそ、40代からの生き方が大切なのです。
【社会人になってからの年齢が、自分の年齢だと意識しよう。】
(「まえがき」から)
●第1章 40代は、社会人としての成人式。
●第2章 悩める40代は、カッコいい。
●第3章 交換できる仕事は、手放す。
●第4章 40代は、自分から幽霊になってしまおう。
(「目次」から)
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