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●恋愛論・人生論

映画力のある人が、成功する。

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著者 中谷彰宏
出版社 ダイヤモンド社
価格 1400円+税
発行年月日 2004年10月7日
商品コード ISBN4-478-70314-0

解説文

【自分の人生に生かすことで、映画は面白くなる。】

成功する人は、映画を見ても、人とは少し視点が違います。

人よりも少し深く見ることができるのです。

学校で習うことだけが勉強ではありません。

映画を見ても、勉強することはたくさんあります。

知識や風俗を覚えるだけではなく、
映画は「あなたが同じような状況に陥った時にどうすればいいか」
を教えてくれます。

そして、今あなたが抱えている問題との共通点に気づくことができるのです。

映画の見方が人と少し違うだけで、映画をより面白く見ることができます。

私は大学時代に、年1000本のノルマで、4年間で4000本の映画を見ました。

そこで覚えたのは、4000本の映画の知識ではなく、映画の見方でした。

それが今の仕事や、自分を向上させることの下敷きになったのです。

私は、TVで映画の解説を話してくれた淀川長治さんや浜村淳さんに、
映画そのものだけではなく、映画の見方を教わってきたのです。

「面白い映画はありませんか」と聞く人がいます。

映画の見方を覚えていないと、どんなに面白い映画を見ても、
面白いと感じられません。

映画の見方を覚えると、どんな映画を見ても、面白いと感じられます。

映画の好きな人は、面白い映画を教えてもらうよりも、
映画を面白く見る見方を教わるほうがうれしいはずです。

料理も同じです。

「おいしいレストランを教えてください」と言うよりも、
レストランで楽しくおいしく食べる方法を教わったほうがよいのです。

本もまったく同じです。

面白い本と面白くない本があるのではなく、
面白い読み方とつまらない読み方があるだけなのです。

【「私の人生を変えた映画」を、あげてみよう。】

(「まえがき」から)

        ※

 まえがき 自分の人生に生かすことで、映画は面白くなる。

●第1章 自分を客観視する力が、「映画力」だ。

●第2章 今日のNGシーンが財産になる。

●第3章 映画には、あなた自身が描かれている。

 あとがき 映画には、自分の未来が描かれている。

(「目次」から)

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