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●ビジネス

時間をプレゼントする人が、成功する。

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著者 中谷彰宏
出版社 ダイヤモンド社
価格 1200円+税
発行年月日 2006年3月2日
商品コード ISBN4-478-70344-2

解説文

【この本は、3人のために書きました】

(1)時間を増やしたくて、イアイラしている人。
(2)待たされることに、イライラしている人。
(3)時間を奪われて、イライラしている人。


【捜しものが、時間と集中力を奪う。】

時間のムダづかいをしている人は、自分ではそのことに気づきません。

「こんなこおtろでムダづかいしているな」と自分で気づけばやめられるのですが、
そう簡単なことではありません。

時間のムダの代表例が、捜しものをする時間です。

「あれ、どこ行ったっけ」と捜す時間はけっこう多いはずです。

捜しものをすると、
(1)実際に捜している時間
(2)集中力が途切れる
という2つのマイナスがあります。

たとえば、仕事や勉強に集中して、効率のいい、
密度の濃い時間を過ごしている時に捜しものをすると、集中力が下がります。

同じ10分間にできる仕事の密度がどんどん薄くなり、
時間が何倍もかかるようになってしまいます。

「いつも、なかなか見つからないもの」は必ずあります。

その置き場所を決めたり、邪魔なものを排除してみましょう。

「ダイエットがうまくいかない」と言う人は、自分が無意識のうちに
間食していることに気づいていないだけです。

時間のムダづかいをしている人も、
「今、自分は捜しものをしている」「いつも捜しているものは同じもの」
ということに気づくだけで、時間が増えていくのです。
 
【捜しものをしているムダに、気づこう。】

(「まえがき」から)

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