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●恋愛論・人生論

知的な男は、モテる。

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 大和書房
価格 1300円+税
発行年月日 2005年7月21日
商品コード ISBN4-479-68164-7

解説文

【知性のある人は、いつも進化している。】

進化は、前を踏まえて蓄積して変わっていくことです。

前を否定したり変えるのではなく、上乗せしていくのです。

あなたが進化しているかどうかを常に感じることです。

去年と同じことを言っていてはいけません。

去年はこう言っていても、1段上がると違う見方ができるようになるのです。

常に進化していく人がモテるのです。

魅力的な人は常に進化しています。

自分が見た映画の話を聞いた時に、「その映画の話はもう聞いた」と言って
切り捨ててはいけません。

同じ映画を見ても、実はこうだったんじゃないかというふうに、
違う見方をすることもあるのです。

それは進化しているのです。

ところが、ドンマイ君は「その話はもう聞きました」と言うのです。

新しい素材でなければ受け入れられない人は、意外に進化しないのです。

素材は同じなのに、さらに深く見ることができる人もいます。

私の本は、同じ話を2回書かないようにしています。

ただし、同じ話でも進化している話があるのです。

ところが、編集者によっては、「このエピソードはほかの本にも出ていましたから、
カットさせてください」と言うのです。

私は、この編集者はこの本と別の本とでエピソードのレベルが進化していることに
気づかないんだなと思って、素直に取り下げて別の本で使おうと思います。

編集者が理解できなければ、それをムリに入れる必要はありません。

編集者のレベルに合わせて本をつくれば、そのレベルに合った読者もいるので、
そこは頑張らないほうがいいのです。

これが知性です。

「この映画の話はもうほかの本で読みました」と言うよりも、
その映画で別のことを話していることに気づける力が、聞き取る力、読み取る力です。

あなた自身進化しなければなりません。

そして、相手が進化していることにも気づくことです。

進化しようとして、1回後退することもあります。

自分は理解できなくても、その人が何かをやろうとしていることがわかることが
知性なのです。

【日々、進化しよう。】

(「プロローグ」から)

      
 プロローグ 知性のある人は、いつも進化している。

●第1章 知的な男の「読む」技術

●第2章 知的な男の「書く」技術

●第3章 知的な男の「話す」技術

●第4章 知的な男の「知る」技術

●第5章 知的な男の「モテる」技術

 エピローグ 「目に見えないもの」をプレゼントする。

(「目次」から)

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