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●恋愛論・人生論

ちょっとした工夫で、人生は変わる。

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著者 中谷彰宏
出版社 大和書房
価格 1300円+税
発行年月日 2006年3月5日
商品コード ISBN4-479-68166-3

解説文

【運のいい人は、小さな工夫を積み重ねている。】

成功していない人は、他人に対して「運がいい」と言います。

成功している人は、人に対してではなく、自分に対して「運がいい」と言います。

「運がいい人」という言葉を、自分に使うか、他人に使うかは大きく違います。

「運がいい」は他人にかけていい言葉ではありません。

「あの人は運がいい」と言うのは、その人の努力を認めていないことになります。

その言葉には、「大したことないのに」という気持ちが込められています。

「あのベストセラーを出した編集者は、運がいいよね」と言うのは、
編集者のがんばりを評価していません。

自分に対して「運がいい」と言う人は、「自分ががんばったから」と言いません。

「運がいいからです」と謙虚に受けとめています。

「運のいい人」は、小さな工夫をしているのです。

小さな工夫が見えないので、運だけで戦っているように見えます。

でも、運ではなく、小さな工夫で戦っているのです。

スポーツの一流選手は、凡人には見えない小さな工夫を組み合わせています。

凡人は、「ココ一番で成功する方法を教えてください」と言います。

成功できる人は、
「1つでもヒントを教えてください。小さなことでいいんです」と言います。

100点を取る作戦ではなく、1点を取る作戦を100個集めているのです。

超一流の選手は、0.1点上げる方法を1000個集めます。

これが小さな工夫です。

運は抽象的なものではないのです。

工夫は具体的なことです。

やっている人とやっていない人とで圧倒的な差が出るのです。

【努力より、小さな工夫をしよう。】

(「プロローグ」から)


【この本は、3人のために書きました。】

(1)実力があるのに、いつも運がなくて、損をしてる人。
(2)運がよくなるコツを、身につけたい人。
(3)せっかくのラッキーを、つなげたい人。

(「本文」から)
      

 プロローグ 運のいい人は、小さな工夫を積み重ねている。

●第1章 出会い運のいい人は、
       1回のチャンスを次につなげる。

●第2章 仕事運のいい人は、
       失敗に文句をつけない。

●第3章 金運のいい人は、
       「お金」で動かない。

●第4章 再生運のいい人は、
       マイナスをひきずらない。

●第5章 未来運のいい人は、
       夢を具体化できる。

●第6章 言葉運のいい人は、
       自分の弱さを隠さない。

●第7章 恋愛運のいい人は、
       人生を加速させる。

●第8章 家運のいい人は、
       人生の流れを変えられる。 

 エピローグ 神様は、ノリ気を優先する。


(「目次」から)

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