【存在感をムリに出そうとする人ほど、小粒に見える。】
明らかに、存在感のある人とない人がいます。
まず、あなたが思う自分の存在感と実際の存在感のギャップに気づくことです。
存在感を出すのは難しいものです。
どうしたら存在感が出せるのか。
誰もがどうしたら存在感を出すことができるか、いつも考えています。
しかし、存在感を出そうと考えてすることは、往々にして逆効果になります。
なんでもかんでも自分の存在感を出そうとしている人の存在感は、
逆に小さく感じられるのです。
ととえば、5の存在感の人がヘタに10の存在感を出そうとすると、
2や3になってしまうことはよくあります。
だいたい、自分自身に存在感があるのかないのかは、
なかなかわかりません。
ほとんどの人は、「自分は存在感がない」と思っています。
もしあなたがまちがった存在感の出し方をしていたら、
それはやめたほうがいいのです。
「そんなことをしたら存在感がなくなる」と思うようなことをしたほうが、
かえって存在感が出ることがあります。
自分には存在感がないと思って何もしないのではないのです。
まず存在感の本質を理解することです。
(この本から)
第1章◆存在感をムリに出すと、小粒になる。
第2章◆元気な人には、存在感がある。
第3章◆体験することで、存在感が出る。
第4章◆いやし力のある人に、存在感がある。
第5章◆楽しませることで、存在感が出る。
(「目次」から) |