【この本は、3人のために書きました】
(1)必死にやっているつもりなのに、評価されない人。
(2)マニュアル以上のことをやりたいけど、
何をすればいいか見つけられない人。
(3)仕事にやりがいを感じたい人。
【転職するよりも、仕事のやり方のバージョンアップをしよう。】
パソコンを使っていると、「バージョンアップしてください」という
メッセージが画面に出てくることがあります。
仕事も、パソコンのソフトと同じで、常にバージョンアップが必要です。
今までの時代は「次に何に転職しようか」ということばかり考えていました。
1つのことで成功できる人は、どんな職種を選んでも、
どんな会社に行っても成功できます。
「どの会社や仕事に、転職するか」ではありません。
肝心なのは、「合う・合わない」よりも、
自分の仕事のやり方をバージョンアップすることです。
たとえば、今古いソフトをあげる、と言われても困ってしまいます。
パソコンなら「それは古いね」「それは使えないでしょう」と
なんの違和感もなく言えます。
ところが、仕事の上では、ウィンドウズで言う95どころか、
それ以前じゃないかと思うくらいの古いバージョンの人がたくさんいます。
「こういう機能が加わりました」「この容量が大きくなりました」
「スピードがこれだけ速くなりました」と、自分の仕事のやり方、
自分の中のソフトの入れかえ作業をすることが大切なのです。
【合うか合わないかより、仕事のやり方をバージョンアップしよう。】
(「まえがき」から)
まえがき 転職するよりも、仕事のやり方のバージョンアップをしよう。
●第1章 自分を「バージョンアップ」していこう。
●第2章 「よくやったね」と言われる仕事をしよう。
●第3章 「スピードアップ」で、ムダをなくそう。
あとがき 「負け」か「引き分け」しかない仕事こそ、一生懸命しよう。
(「目次」から) |