under.gif


●ビジネス

一日に24時間もあるじゃないか【PHP文庫】

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 PHP研究所
価格 495円+税
発行年月日 2004年4月19日
商品コード ISBN4-569-66175-0

解説文

【スピードを、エンジョイしよう。】

スピードを上げるのは疲れる、と思うかもしれません。

でもそんなことはけっしてありません。

いかにスピードをエンジョイしていくかです。

ハワイへ行って、忙しく何かをやっている時に、
朝早くからゴルフに行って、それからウインドサーフィンやって、
パラセーリングやって、ジェットスキーやって、大変だなと思う人はいません。

楽しいと思っています。

それは、限られた旅行の時間をエンジョイしているからです。

スピードが負担になってはいけません。

スピードを上げていくことをエンジョイするのです。

たとえば、ゆっくり走っているジェットコースターは楽しいでしょうか。

車で楽しいことはスピードが上がることです。

もたもた走っている車ほど、イライラすることはありません。

すいている高速道路を、スピードを上げて走ると気持ちいいでしょう。

動物はそもそもスピード感を楽しむ力を持っています。

だから車や飛行機、遊園地があるのです。

ドキドキすると元気が出ます。

スピード感の極致はスカイダイビングです。

重力加速度のすごさを実感できます。

機会があったらぜひスカイダイビングをやってみて下さい。

スカイダイビングをやる直前、人間は無口になります。

セスナから飛び降りるのですから、無理もありません。

もちろん落ちている間は、しゃべっている余裕はありません。

スカイダイビングで着地した後、
人間はハイな状態ですごいおしゃべりになります。

それだけ楽しかったということです。

【忙しいことを、楽しもう。】

(「まえがき」から)


 まえがき スピードを、エンジョイしよう。

●第1章 スピードを楽しもう。

●第2章 時間を味方にしよう。

●第3章 5分遅れは、1時間遅れより罪が重い。

●第4章 会議に遅れる人も、飛行機には遅れない。

●第5章 先延ばしは、時間の借金。

●第6章 捨てることで、時間が生まれる。

 あとがき 人間は、忙しいことが好きなのだ。

(「目次」から)

※この本は、1999年7月に
 ダイヤモンド社から刊行された単行本を文庫化したものです。

【著作一覧へ】    【新刊案内へ】