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なぜあの人は「困った人」とつきあえるのか

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著者 中谷彰宏
出版社 PHP研究所(PHP文庫)
価格 476円+税
発行年月日 2005年4月18日
商品コード ISBN4-569-66370-2

解説文

【神様は、「困った人」の姿をして現れる。】

価値観の違っている人は、「困った人」に感じられます。

「困った人」は、時として「異形(いぎょう)の人」なのです。

神木と呼ばれる樹があります。

神木には、2通りあります。

1つは、神社の境内にある古木のこと。

もう1つは、山にあって、不思議な形をした木のことです。

日本人は、盆栽に見られるように、
不思議な形をした木を尊重してきました。

「峰の三股、谷の二股の木」が神木と呼ばれます。

神様は、神木を伝って、天から降りてくると考えられています。

「困った人」は、神木のような存在です。

「困った人」は、普通の人とは違います。

価値観が違うために、まわりの人からは
「困った人」扱いをされてしまいます。

実は「困った人」にこそ、神様が宿っているのです。

人は「困った人」を通して、神様に出会うことができるのです。

神様は「困った人」に姿を変えて、私たちの目の前に現れるのです。

「困った人」こそ、神様なのです。

またまた困った人なんかに化けて、と笑って迎えればいいのです。

「困った人」には、神様のつもりで、接すればいいのです。

(「まえがき」から)

※この本は、1998年4月にダイヤモンド社から刊行された
 単行本「なぜあの人は困った人とつきあえるのか」を改題、
 文庫化したものです。

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