【「ツキとは何か?」ではなく、
「こうすれば、ツキが来る」と考える。】
ツキをよくするには、具体的に動くことです。
「自分はツキが悪い」と言う人は、ツキについて考えてはいても、
具体的に動いていません。
「ツキがいいとはどういうことか」
「ツキが悪いとはどういうことか」といくら考えても、
ツキは来ません。
私の本にはすべて「こうすればいい」という
具体的な方法が書いてあります。
サブタイトルは必ず「○○の具体例」です。
そうしないと次へ転がりません。
転がることで、次のツキの端っこをつかめるのです。
「ツキ」とか「運」は抽象的な言葉なので、つい抽象的に考えてしまいます。
ツキはあくまでも具体的な行動であるというイメージを持つことです。
ツキに限らず、あらゆる事を抽象的な概念で考えがちです。
先に抽象的なところへ行くと、具体的な行動には結びつきません。
「結局ツキというのはこういうことだ」と、
具体的な行動から抽象的に考えるのはかまいません。
「自分はツキがない」とクヨクヨする人は、結局何も行動していないのです。
ツキが来る人は、ツキのことをあまり考えません。
具体的な行動をした結果、「自分はツイていた」と考えられるのです。
この発想の違いなのです。
【徹底的に、具体例で考えよう。】
(「まえがき」から)
まえがき 「ツキとは何か?」ではなく、「こうすれば、ツキが来る」と考える。
●第1章 ツキはイメージでなく、具体的な行動から。
●第2章 ツキのリズムを覚えよう。
●第3章 ふだんの姿勢が、ツキを呼ぶ。
あとがき 「うれしい気持ち」が、ツキを呼ぶ。
(「目次」から)
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