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●恋愛論・人生論

子どもの一生を決める46の言葉のプレゼント

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著者 中谷彰宏
出版社 リヨン社
価格 1200円+税
発行年月日 2004年12月22日
商品コード ISBN4-576-04252-1

解説文

【「行ってきます」「ただいま」は、自立心に目ざめる第一歩。】

子どもの基本挨拶は、「行ってきます」と「ただいま」です。

それが言えないのは、親と一体化して親から分離できていないからです。

むずかしい敬語を覚えるよりも、挨拶がきちんとできるほうが重要です。

親に「行ってきます」「ただいま」が言えるというのは、ある種ていねいな表現です。

それは自立心が目ざめているから、言えるのです。

それが言えるか言えないかが大きいのです。

大人の男性で、「行ってらっしゃい」「行ってきます」、「お帰りなさい」「ただいま」を
言える人は感じがいいのです。

「○○に行ってきます」と言って出る時に、家族に「行ってらっしゃい」と
言われるのと「はーい」と言われるのでは、全然感じが違います。

それは習慣です。

それは子どもが親離れをする練習でもあります。

「行ってきます」「行ってらっしゃい」、「ただいま」「お帰り」のやりとりのない家庭は、
子どもがいつまでも家の中にいて、親から離れていかない状態です。

家の中には、ただみんながいるだけです。

父親が仕事に行く時に、黙って出て行って、黙って帰ってきます。

家族もそれを黙って見送って、黙って迎えるような形になるのです。

子どもを育てる究極の目標は、子どもが一人で生きていけるようにすることです。

そのためには外へ出す練習をすることです。

「行ってらっしゃい」「行ってきます」は、外へ出す練習なのです。

【「いってきます」「ただいま」を子どもに言おう。】

(「まえがき」から)


 まえがき 「行ってきます」「ただいま」は、自立心に目ざめる第一歩。

●第1章 子どもが輝く魔法の教え

●第2章 子どもの人生をつくる最高の習慣

●第3章 子どもを大人にする黄金のルール

 あとがき 夫婦2人で叱らない。

(「目次」から)

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