【この本は、3人のために書きました。】
(1)才能とお金はないけど、成功したい人。
(2)うまくいかない理由を、才能とお金のせいにしている人。
(3)才能とお金以外での要素で逆転したい人。
【お金と才能がなくて、工夫しなかったら、最低になる。】
「お金と才能がない人ほど、成功する」というと、2通りの解釈に分かれます。
(1)自分にはお金と才能がないから頑張る
(2)自分にはお金と才能がないから、何もしなくても成功する
「金と才能がないから成功すると言ったって、
成功した人には両方あるじゃないですか」と言う人は、
本のタイトルだけ見て、中身を読んでいません。
お金と才能がなくて工夫もしないと、最低になるのです。
お金と才能がなくてがんっばった人が、
もともとお金と才能のあった人を乗り越えられるのです。
お金と才能のない人は、お金と才能がある人と同じようにやっても負けます。
工夫しなければならない状態に追い込まれることによって、
お金と才能がある人よりも成功できるのです。
「美人よりブスのほうがモテる」と言われます。
ブスのほうが美人よりも人間の中身で勝負しなければならないところに
早く追い込まれるから、目覚めてがんばるのです。
美人のほうが、中身で勝負することに気づくのに遅れるという違いだけです。
【ないものを考える工夫をしよう。】
(「プロローグ」から) |