【勉強とは、生き方を学ぶことだ。
恋人を選ぶことは、自分の生き方を選ぶことだ。】
すべての勉強は、生き方を学ぶことです。
勉強する時には先生を選びます。
その先生の知識ではなく、生き方を学んでいるのです。
恋人を選ぶ時も同じです。
恋人の生き方を選んでいるのです。
若いうちは、短期間で恋人がコロコロかわります。
これは、生き方の軸がないからです。
「なかなか出会いがない」と言ってる人は、
自分自身の生き方の軸がはっきりしていないのです。
生き方の軸をかためないと、出会いになりません。
勉強は、生き方を学ぶためにやっているのだという意識を持つことです。
生き方を勉強しているにもかかわらず、
知識を増やしたり試験に合格するために勉強しているというスタンスに立つと、
また軸がズレてしまいます。
算数や国語、社会を勉強するにしても、結局、
生き方を学んでいると考えれば、ムダにはなりません。
ムダに感じることもありません。
同じことでも、ムダにならないと思ってやることは、
ムダにはなりません。
教える側も教えられる側も、自分たちは生き方のやりとりをしているという
意識を持つことが大切なのです。
(「まえがき」から)
●第1章 勉強を通して「生き方」を学ぼう。
●第2章 自分の「軸」を持とう。
●第3章 「自分を映す鏡」を持とう。
(「目次」から) |