under.gif


●恋愛論・人生論

30歳からの男の修行

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 KKベストセラーズ
価格 1300円+税
発行年月日 2005年2月20日
商品コード ISBN4-584-18857-2

解説文

【パーティーに慣れている人ほど、
開宴時間ではなく、開場時間に現れる。】

パーティーへの出席の仕方で差がつくのは、「帰る時間」より「来る時間」です。

パーティー慣れしている大人の男は開場時間に来ます。

パーティー慣れしていないドンマイ君は、開場時間には現れません。

開宴時間から少したってからやって来ます。

たとえば7時半開宴なら、7時半より少し遅れて来るのです。

その時はすでに壇上で主催者や来賓の挨拶が始まっていて、
主催者とはなかなか会えずに終わってしまいます。
パーティーで大切なのは、主催者や主役の来賓と握手をしたり、
挨拶して、一言、二言会話をかわすことです。

ところが、開宴して少したったころは、最もその時間がとれません。

壇上でのスピーチが終わったら話ができると考えがちですが、
みんなが、いっせいに主催者のところに寄っていきます。

結局、行列になって、1人ひとりが話せる時間も短くなります。

開場時間には招待客はほとんどいません。

でも、主催者側は必ず来ていますから、話が十分にできます。

パーティー慣れしている大人の男は、開宴時間になったら、
帰って行きます。

そうすると、その人の印象が強く残ります。

せっかく会場に来ているのに、ゆっくり話もできなかったり、
どこにいるか見つからなかったりする。

長時間いたわりには、来たかどうかもわからずに帰ることになります。

それは、招待客自身だけではなく、主催者にも、
「ご挨拶できませんでした。すみませんでした」と
気をつかわせることになります。

主催者側の立場を考えると、開場時間には、会場に行き、
きちんと対面して、挨拶することは大切です。

開宴時間と開場時間の2段階に分けて書いてあるのは、
実は開場から開演までの間が、大人の男のための
パーティーの時間だからです。

【パーティーには、開場時に行って、開宴前に出よう。】

(「まえがき」から)

          ※

 まえがき パーティーに慣れている人ほど、
       開宴時間ではなく、開場時間に現れる。

●第1章 自分自身を背後から見る視点を持とう。

●第2章 オシャレな男になろう。

●第3章 相手の目を見て語ろう。

●第4章 アナログのトレーニングをしよう。

●第5章 自分が先に損をしよう。

 あとがき 何もしてないように見える人ほど、修行している。

(「目次」から)

【著作一覧へ】    【新刊案内へ】