【才能はすでに持っている。忘れたままになっているだけになっているだけ。】
才能を探すなら、思い出してみることです。
才能は、前の方だけ見て一生懸命何かないかと探すものではありません。
自分の中にもうすでに持っていて、忘れているのです。
忘れた状態になっている才能を思い出すことです。
才能は、新たに学習して身につけるものではありません。
気づくこと、目覚めること、思い出すことです。
そうすれば、その意識で思い出した瞬間に、才能は自分のモノになります。
他人の持っている才能を欲しいと思っても、身につけられるものではありません。
才能は、ある意味では持って生まれたもので、どうしようもないものなのです。
でも、どうしようもないからと諦めることはありません。
思い出した者勝ちです。
その瞬間に、あなたは才能を手に入れているのです。
通常「先天的」と言われると、「だったら、もうダメだ。
もうちょっと努力すればなんとかなると言ってほしかった」とがっかりします。
がっかりすることはありません。
いかに思い出すかです。
才能は、みんな持っているのです。
才能を発揮している人は、それを思い出せた人なのです。
【忘れたままの才能を、思い出そう。】
(「プロローグ」から)
プロローグ 才能はすでに持っている。
忘れたままになっているだけ。
●第1章 自分の中にある、才能を見つけよう。
●第2章 仕事で、才能を磨こう。
●第3章 オンリーワンの、才能を育てよう。
エピローグ 才能に、意思は要らない。想像力があればいい。
(「目次」から) |