20世紀、世界で最も成功した男がいる。 
                    20世紀、世界で最も失敗した男がいる。 
                    この2人は、同一人物だった。 
                     
                    最大の成功と、最大の失敗の両方を体験したものにしか、 
                    わからないことがある。 
                    和田一夫さんは、世の中のすべての人に、 
                    それを教えるために、 
                    最大の成功と最大の失敗をしてくれたのだ。 
                    それを生かさないのは、私たちの失敗だ。 
                     
                    失敗をいかに次のステップへのプログラムとして考えていけるか。 
                    そのスピリッツを吸収しておかないと、 
                    日本のベンチャーは、いずれどこかで間違った方向に行ってしまう。 
                     
                    そのベンチャースピリッツを最も持っているのが、和田さんだ。  |