【小金持ちは、手帳をスケジュール帳にする。
大金持ちは、手帳をアイデア帳にする。】
警察手帳には、被害者や参考人から聞いたいろいろな話をメモします。
これが本来の手帳の使い方です。
手帳といえば、普通スケジュール帳を思い浮かべます。
スケジュール帳にはそんなにスペースはないので、
警察手帳のようなことを書いていたら真っ黒になってしまいます。
ここに小金持ちになるか大金持ちになるかの分かれ目があります。
小金持ちになる人は、手帳をスケジュール帳にしてしまいます。
しかも、そのスケジュール帳は充実しています。
「忙しい、忙しい」と、手帳を埋めたがるからです。
大金持ちの人は、そもそもスケジュールを埋める発想がありません。
本当の大金持ちは時間があります。
「お金がないときは時間があるけど、お金ができたころには時間がない」
と思い込んでいるのは、小金持ちの発想です。
手帳をアイデア帳にするかスケジュール帳にするかが
大金持ちになるかどうかの分かれ目です。
情報を集めたり、思いついたことを書ける手帳を持っている人は、
それを元にまたお金が増えるのです。
スケジュールに追われている人には限界があります。
やらなくてはいけないことをこなすだけでお金は増えません。
手帳にスケジュールしか入ってない人は、小金持ちどまりの人なのです。
(「まえがき」から)
●第1章 大金持ちになるために発想法を変えよう。
●第2章 大金持ちになる人は、仕事の仕方が違う。
●第3章 大金持ちになる人は、お金の使い方が賢い。
●第4章 大金持ちになった人の生き方を、きちんと学ぼう。
(「目次」から) |