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●ビジネス

昨日と違う自分になる「学習力」

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 ビジネス社
価格 1300円+税
発行年月日 2004年8月1日
商品コード ISBN4-8284-1134-8

解説文

【1日=60000の選択をしている。
そのうち98%は同じことの繰り返し。】

人間が1日に頭を使うのは、60000項目あります。

今日はいい天気だ、曇っている、暖かい、寒い、レストランで何を食べよう、
あのコはかわいい、タイプじゃない……といった判断を60000項目しているのです。

「考えていない」とか「頭を使っていない」と言う人でも、
ものすごく頭を使っているのです。

そこから学習力のある人とない人に分かれていきます。

ほとんどの人は、60000項目のうち98%はパターンにはまっています。

昨日と今日で同じことを繰り返しているのです。

それが学習力のない人です。

たった2%しか、昨日と変えていないのです。

学習力は、パターンにはまっていない新しい何かを感じ取る力です。

今までタイプじゃないと思っていた女性が、意外にかわいいところがあるなと
思うと、それは昨日とズレてきているのです。

ズレていくことが学習です。

学習すると、人の悪口を言わなくなります。

悪口は、自分の持っている知識のパターンにはめて評価を下すことです。

だから生産性がないのです。

昨日と違うことをすると、それは必ずプラスの表現になります。

意外性を発見できると、パターンにはまらなくなります。

学習力のある人は、昨日と今日の考え方や感じ方のパターンが
2%より大きいのです。

【昨日と違うことを、しよう。】

(「まえがき」から)


 まえがき 1日=60000の選択をしている。
        そのうち98%は同じことの繰り返し。

●第1章 アイデアは、学習力から生まれる。

●第2章 学習力は、「感じ取る力」である。

●第3章 学習力は、日常生活で身につく。

●第4章 学習力のある人は、向上心がある。

 あとがき 成功の仕方を覚えれば、いつでも成功できる。

(「目次」から)

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