【学習すれば、意識的にフェロモンが出せる。】
なぜかその人に引きつけられる。
それはフェロモンが原因です。
フェロモンには、先天的な体質によるものと、
努力した学習によるものとがあります。
「人を好きになったり、嫌いになったりするのは本能でしょう」
と言う人は、恋愛に学習なんて必要ないと思い込んでいます。
もちろん、本能もあります。
でも、本能をさらに生かすために、学習が必要になるのです。
愛し方も、愛され方も、勉強しなければ身につきません。
それを放棄して、そんなものは本能に任せればいいと言っていると、損です。
人は、フェロモンの出る人と出ない人とに分けられます。
フェロモンは、学習すれば、意識的に出せるようになるのです。
仕事なら、学習が必要であることは誰にでもわかります。
恋愛には学習するという意識がないので、「モテないのは運が悪いから」と言ったり、
持って生まれたもののせいにしたりします。
でも、本当は自分の学習努力が足りないだけです。
学習努力が足りないのに、モテる同性をねたんだり、悪口を言ったりしているのです。
どんな手を使ってでも、モテたほうが、人生は楽しいです。
自分にもパワーが出てきます。
モテる人は、モテることを通して、さらに学習します。
だから、モテる人はますますモテて、モテない人はますますモテなくなります。
常に恋愛をしている人は、フェロモンが出ます。
自分のフェロモンがどういう種類かもわかります。
フェロモンにもいろいろな種類があることを、学習するのです。
(「まえがき」から)
●第1章 「フェロモンのある人」の魅力
●第2章 もっと「いい関係」「長続きする関係」をつくるフェロモン
●第3章 ここに差が出る「フェロモンのある人」「フェロモンの足りない人」
●第4章 「フェロモンのある会話」をしよう
●第5章 「瞬間フェロモン」で人生はうまくいく
(「目次」から) |