【本の間に、1億円の当たりくじが、はさまっている。】
本の間にはさまっているのは、へそくりだけではありません。
本の間には、1億円の当たりくじが、はさまっているのです。
「この本の中に1億円の当たりくじが入っています」と言えば、
みんな一生懸命探します。
「入っていなかった」と文句を言われることもあります。
でも、本の中の1ページ、1行には、1億円の宝くじに匹敵するような
大儲けのヒントがあると思えば、本を一生懸命、読むようになります。
常に意識をもつことで、1億円の価値がある1行が、目につくようになるのです。
宝くじは、「当たっているかどうか見てください」と言えば、窓口の人が見てくれます。
でも、宝くじの好きな人は、窓口へ持っていきません。
自分で確かめてドキドキするのが楽しいのです。
200ページの本を読むのは、200枚の宝くじを買って、
その中に1億円の当たりくじがないか、探す作業をしているのと同じです。
金運のある人は、本を読んでいます。
その本全体が面白かったかどうかよりも、その本の中に1億円の当たりくじがないか、
宝くじの数字を照合するような読み方をしているのです。
読んでいる瞬間には気づかなくても、何かのときに、
「あの本の、あのページに書いてあった」と思い出して、ヒントをつかむことがあります。
本を読んでいるだけで、すれ違いで終わっていたはずの人との出会いに
つながる可能性もあるのです。
【宝くじのつもりで、本を読もう。】
(「はじめに」から)
はじめに 本の間に、1億円の当たりくじが、はさまっている。
●第1章 金運がどんどん強くなる人 ならない人
●第2章 今日からできる金運を味方につける習慣づくり
●第3章 人間関係がうまくいけばお金は自然に流れ込む
●第4章 お金の儲かる、頭のいい「仕事の仕方」してますか
●第5章 「生きたお金の使い方」ができる人に金運は寄ってくる
おわりに 思いが動いて、人が動いて、お金が動く。
(「目次」から) |