【部下に尊敬されて、初めて上司になれる】
上司は、部下のことを「こいつは、オレの部下だ」と思っています。
でも、これはただの思い込みにすぎません。
上司は、何もしなくても、自分は上司だと思われていると勘違いしています。
役職が上だから、年齢が上だから、命令をするから、そういう理由で、
部下は相手を上司だとは思いません。
尊敬できるから、自分より上だと思うのです。
あるキッカケがあって初めて、上司は上司になれるのです。
そのキッカケにめぐり合えるまでは、「見習い上司」にすぎません。
「あなたの部下になりたい」と言われて、初めて上司になれるのです。
(「まえがき」から)
第1章●上司としてこんな迫力があるか
第2章●上司としてこんなやさしさがあるか
第3章●上司としてこんな才覚があるか
第4章●上司としてこんな努力をしているか
(「目次」から) |