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●ビジネス

3分で右脳が目覚めた。【知的生きかた文庫】

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 三笠書房(知的生きかた文庫)
価格 533円+税
発行年月日

2005年5月10日

商品コード ISBN4-8379-7483-X

解説文

【左脳人は、技術をほめ、技術でつながる。
右脳人は、人間をほめ、人間でつながる。】

左脳は、モノの発想です。

右脳は、心の発想です。

左脳は、理詰めで考えます。

人とつき合う時も、この人とつながっていると、
こういうメリットがあると考えてつき合います。

でも、これでは「技術提携」です。

人と人とのつながり、つまりネットワークには、
左脳型と右脳型の2種類があります。

左脳提携は、技術やテクノロジーのつながりです。

右脳提携は、人間と人間の心のつながり、たとえば友達づき合いです。

左脳型のネットワークは、利害関係でつながっているにすぎません。

こういうつながりから生まれるものの出来上がりは、想像がつきます。

そこから新しいものは生み出せず、広がりには限界があります。

でも、人間と人間がつながっていると、意外なもの、
新しい、大きなイノベーションを生み出すことができます。

時代を変えるようなものが生まれてくるのです。

本をつくる時にも、企画が面白かったらおたくの出版社で本を出します、
という関係では、面白い本はつくれません。

原稿を持ってきて面白かったから本にしてあげるという関係も、
つまらないです。

それよりは、この人は面白いし、この編集者は面白いから
「一緒にやろうね」と約束する。

「何をしようか」と言いながら、話が横にそれる。

雑談してるうちに、「それをやろうか」というようなつくり方のほうが
面白い本になります。

人間と人間とのつながりがあって、初めてその雑談から
新しいものが生まれます。

この『3分で右脳が目覚めた。』の企画も、
「右脳を目覚めさせたいよね」の、ひと言から始まりました。

「合言葉」は、ノリを生み出します。

右脳は、ノリやすいのです。

右脳をのせてしまえば、どんな仕事も楽しくなるのです。

右脳を、のせてあげましょう。

【「合言葉」で、のろう。】

(この本から)


 まえがき 大きな幸せを手に入れる人は、右脳の使い方が違う。

●第1章 右脳が目覚めやすい人・眠ったままの人

●第2章 「言葉」を変えるだけで、右脳が猛烈に働き出す。

●第3章 日常生活で右脳トレーニング。

●第4章 「体で考える人」はいつまでも若々しい。

●第5章 だから、右脳で考える人の人生は豊かだ。

 あとがき 左脳人は、技術をほめ、技術でつながる。
       右脳人は、人間をほめ、人間でつながる。

(「目次」から)

*この本は、三笠書房から刊行した同じタイトルの単行本を、
 文庫化したものです。

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