【感性を身につけると、波長が合うようになる。】
そうじの感性、料理の感性、恋愛の感性は、別のものではありません。
どう“心のオシャレ”をするかです。
感性を磨くということは、言葉ではない言葉を持つことです。
これは、外国語をマスターすることに似ています。
外国語は、母国語ではない言葉です。
それを覚えると、外国語でコミュニケーションをとることができる。
これはすごいことです。
それと同じで、感性の言語をひとつ覚えれば、
日本語でも英語でもなく、言葉を使わずに相手と話せるようになります。
すると、言葉を使わずに恋人と話したり、
コミュニケーションをとることができるようになるのです。
言葉にして口に出さなくても、疲れたことが相手にわかったり、
黙っていてほしい時に黙っていてくれるのは、
感性の言葉が通じているということです。
感性の言葉を覚えると、動物とも花とも家とも、話ができます。
これが、感性です。
感性の言葉が話せると、うれしくなります。
花と話のできる人はモテます。
「波長が合う」という言い方をします。
波長が合うということは、同じ感性を持っているということです。
(この本から)
はじめに 「僕が君に魅かれる理由」は君の感性が豊かだから……。
●第1章 君のきれいな“しぐさ”に、心を奪われた。
●第2章 君の思いがけない“優しさ”が、忘れられない。
●第3章 1日1項目ずつ、センスを磨こう。
●第4章 “心のオシャレ”に、もっとこだわろう。
●第5章 だから、君は毎日素敵になっていく。
エピローグ 感性を身につけると、波長が合うようになる。
(「目次」から)
*この本は、三笠書房から刊行された同じタイトルの単行本を、
文庫化したものです。
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