【あらゆるところに、説明がある。】
説明は、病院の診察室や会社の会議など、
いろいろな場所で必要とされています。
1日のコミュニケーションの中で、
人間は驚くほどたくさんの説明をしています。
親子の間でも説明をしているし、
会社に行けば「プレゼン」や「営業」という名の説明の嵐にあいます。
買い物で「これ何?」と聞くのも、レストランへ行って
メニューを聞くのも説明を求めているのです。
ビデオ屋さんでビデオを探してもらうのも、
いかに愛しているかを伝えるのも説明です。
私のところによく来る編集者からの企画は、
「説明」や「説得」についての依頼です。
新しい出版社からは、一番最初にその依頼がきます。
それだけみんな苦労しているのです。
日常生活のコミュニケーションは、
説明で成り立っているものがたくさんあります。
それなのに日常で説明の仕方を教わることはほとんどありません。
実は、説明の達人になるのはものすごく簡単です。
「わかった!」と言わせるツボを知ってしまえば、
誰でも説明の達人になれるのです。
【日常生活の中で、説明の練習をしよう。】
(「プロローグ」から)
プロローグ あらゆるところに、説明がある。
●第1章 説明の達人になる意識革命。
●第2章 相手の心を開くコツ。
●第3章 わかりやすい説明のコツ。
●第4章 相手の興味を引くコツ。100人を説得するコツ。
●第5章 絶対にくつがえせそうにない相手を、くつがえすコツ。
●第6章 もっと聞きたいと言わせるコツ。
エピローグ 一流の選手は、自分の言葉でプレーの説明ができる。 |