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●恋愛論・人生論

美人の仕事術

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著者 中谷彰宏
出版社 全日出版
価格 1100円+税
発行年月日 2003年12月28日
商品コード ISBN4-86136-015-3

解説文

【「ミスをしたの、私です」で、チャンスをつかめる。】

失敗を通して謝りに行き、覚えてもらうことです。

謝りに行ってチャンスをつかむやり方を覚えるのです。

レストランの予約をしようと、電話をしました。

「少々お待ちください」のあと、やりとりの声が少し聞こえて、
電話はプツッと切れました。

明らかにこちらのケイタイのせいではありません。

予約の受付の電話番は大切な仕事です。

外国では、受付やレセプションにはベテランが当たります。

新入社員で、「お待たせ」や「取り次ぎ」の電話の扱いが
うまくできないのかと思い、私はもう一度かけ直しました。

ところが、同じ人が出て、うっすらとやりとりが聞こえたあと、
また切れてしまったのです。

結局3回かけて、3回とも切れました。

私の行きつけのお店だったので、
4回目、「店長にかわって」と言いました。

店長は、電話が3回切れたことを知りませんでした。

普通、お客様は、1回電話が切れたら、別のお店にかけます。

やりとりが聞こえるのも、マナー違反です。

新人君に電話番をさせることで、見えない損をしているのです。

この時に「すみません、電話を切ったのは私です」と名乗れば、
チャンスをつかめます。

「今度は絶対うまくつなぎます。私、○○といいます」
と言えば、失敗しても、感じのよさで覚えてもらえます。

チャンスは、成功してつかんでいくだけではないのです。

【ミスを告白することで、チャンスをつかもう。】

(「プロローグ」から)


 プロローグ 「ミスをしたの、私です」で、チャンスをつかめる。

●第1章 愛されるから、美人は伸びる。
      (失敗しても、かわいがられる人になろう。)

●第2章 リスクをとるから、美人は伸びる。
      (年を重ねるごとに、できる人になろう。)

●第3章 ポジティブだから、美人は伸びる。
      (さらに仕事を楽しめて、落ち込まない人になろう。)

 エピローグ 寝食を忘れて打ち込むのは、芸術だけではない。

(「目次」から)

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