【成功しない人は、決断しなかったことによる
チャンスの損失に、気づいていない。】
決断しなくても、プラス・マイナス・ゼロだと思っている人は、
「間違って、うっかりマイナスになるところだった。よかった」
という勘違いをしています。
でも、決断しないことは、すでにマイナスになっています。
チャンスを放棄しているのに、
「自分にはなかなかチャンスがまわってこない、運が悪い」
と言っているのです。
決断を先延ばしにするのは、チャンスの放棄です。
一度でも決断したことのある人は、
決断することでチャンスのくることがわかります。
決断したことのない人は、チャンスが目の前を通り過ぎた時に、
つかもうとしています。
チャンスは、決断という予選を通り越した先にあるものです。
チャンスをつかめる人は、それがわかっているのです。
決断しないで、チャンスを逃していることにいつまでたっても
気づかずヘラヘラ笑っている人は、100人のうち3人はいます。
決断したことのある人は、「もったいないことをしている。
あの人は行動力も想像力もないんだな」とわかるのです。
どんなに悲惨な状況でも、
行動して初めてチャンスにぶつかることができるのです。
【決断しなかったことで、チャンスを失っていることに気づこう。】
(「プロローグ」から)
プロローグ 成功しない人は、決断しなかったことによる
チャンスの損失に、気づいていない。
●第1章 相手の立場を気にして、NOを言えない時。
●第2章 つい、言い訳をしてしまう時。
●第3章 迷い続ける時。
●第4章 間違うことが、怖い時。
●第5章 軸が見つからない時。
エピローグ 決められないのは、本当は、
「決めたい」と思っていないからだ。
(「目次」から) |