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●恋愛論・人生論

美人の会話術

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著者 中谷彰宏
出版社 全日出版
価格 1100円+税
発行年月日 2004年8月26日
商品コード ISBN4-86136-034-X

解説文

【「送っていきましょうか」より「送っていきましょう」。】

会話美人は、ここぞという時には、

自分から流れをつくっていくことができます。

相手に対してなんでもかんでも丁寧にしようとして
すべてを質問形にしてしまうと、相手に対する思いやりより、
優柔不断さのほうが目についてしまいます。

レストランでご飯を食べていたら、遅くなって、
タクシーで帰ることになりました。

「送っていきましょうか?」と聞いてしまうと、
聞かれた側は、送ってほしくても、
「いえ、大丈夫です」と言わざるをえません。

この先、2人は恋人同士になれたかもしれないのに、
流れが変わるのです。

「大丈夫です」という流れにしてしまうと、チャンスをなくします。

「行きましょうか」の「か」は要らないのです。

「送っていきましょう」と言えば、
「ありがとう」と言って受け入れられます。

「送っていきましょうか」の「か」があるかないかの違いです。

「か」があるだけで、後の流れが大きく変わっていくのです。

【疑問文で、逃げない。】

(「プロローグ」から)


 まえがき 「送っていきましょうか」より「送っていきましょう」。

●第1章 セクシーに会話をリードしよう。

●第2章 初対面でも、苦手でも、盛り上がる。

●第3章 毒舌を吐いてウケる人、引かれる人。

●第4章 部下をほめると、上司の株が上がる。

●第5章 伝言ひとつで、恋愛にも喧嘩にもなる。

●第6章 しゃべる・黙る・三言でまとめる。

●第7章 最初にひと言で差をつけよう。

 あとがき 薬と会話しながら飲むと、効果が大きくなる。

(「目次」から)

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