【「あなた、私のタイプ」と言うことで、相手は意識し始める。】
女性は、「男性は誰もが女好きで、エッチする相手を探している」と考えています。
でも、実は男性のほうがウブです。
精神年齢が幼いのです。
それは学生時代だけではありません。
男性のほうが一生、精神年齢は幼いのです。
女性には本来、好きなタイプが自分の中にちゃんとあるのです。
男性の頭の中には、好き嫌いの基準がありません。
男性は、好きなタイプが非常にあやふやです。
好き嫌いがよくわからないのが男性なのです。
男性は本来、女好きではありません。
「たいていの女性だったらつきあえる」というのが男性です。
だから、拒否はありません。
「私のこと好き?嫌い?」と聞いても、「普通」という返事が返ってきます。
それは、年齢がいくつになっても同じです。
だから、「つきあって」と言われた時に、
「恋愛対象として、あまり考えたことがない」と言います。
「私、あなたのことすごくタイプなんだけど」
「最初からタイプと思ったんだけど」と言われた時初めて、
1回家に帰ってからその女性のことを意識し始めます。
これが、終わりが始まりということです。
「恋愛対象と思って見たことがない」というのは、
「見たことがなかった」と考えればいいのです。
ところが、ここで、終わりを終わりと感じる女性は、
「未来永劫、君のことは恋愛対象としては見れない」と
未来形でとらえてしまいます。
現在形の言葉を過去形と聞けるか未来形と聞けるかです。
「恋愛対象として見れない」というのは、
「今まで見れなかった」というだけです。
告白され、タイプと言われたて初めて意識し始めるのです。
(「プロローグ」から)
●第1章 今日から「好き」が伝わる。
●第2章 なぜ彼女は「いい恋」ができるの。
●第3章 今日から「恋」を育てよう。
●第4章 好きな人としてみよう。
●第5章 今日から「最高の恋」を始めよう。
(「目次」から) |