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●恋愛論・人生論

気がついたら、してた。

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著者 中谷彰宏
出版社 イースト・プレス
価格 1200円+税
発行年月日 2003年4月22日
商品コード ISBN4-87257-348-X

解説文

【「あなた、私のタイプ」と言うことで、相手は意識し始める。】

女性は、「男性は誰もが女好きで、エッチする相手を探している」と考えています。

でも、実は男性のほうがウブです。

精神年齢が幼いのです。

それは学生時代だけではありません。

男性のほうが一生、精神年齢は幼いのです。

女性には本来、好きなタイプが自分の中にちゃんとあるのです。

男性の頭の中には、好き嫌いの基準がありません。

男性は、好きなタイプが非常にあやふやです。

好き嫌いがよくわからないのが男性なのです。

男性は本来、女好きではありません。

「たいていの女性だったらつきあえる」というのが男性です。

だから、拒否はありません。

「私のこと好き?嫌い?」と聞いても、「普通」という返事が返ってきます。

それは、年齢がいくつになっても同じです。

だから、「つきあって」と言われた時に、
「恋愛対象として、あまり考えたことがない」と言います。

「私、あなたのことすごくタイプなんだけど」
「最初からタイプと思ったんだけど」と言われた時初めて、
1回家に帰ってからその女性のことを意識し始めます。

これが、終わりが始まりということです。

「恋愛対象と思って見たことがない」というのは、
「見たことがなかった」と考えればいいのです。

ところが、ここで、終わりを終わりと感じる女性は、
「未来永劫、君のことは恋愛対象としては見れない」と
未来形でとらえてしまいます。

現在形の言葉を過去形と聞けるか未来形と聞けるかです。

「恋愛対象として見れない」というのは、
「今まで見れなかった」というだけです。

告白され、タイプと言われたて初めて意識し始めるのです。

(「プロローグ」から)


●第1章 今日から「好き」が伝わる。

●第2章 なぜ彼女は「いい恋」ができるの。

●第3章 今日から「恋」を育てよう。

●第4章 好きな人としてみよう。

●第5章 今日から「最高の恋」を始めよう。

(「目次」から)

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