【太陽が昇ることを当たり前に感じるように、
運が開けることを当たり前に感じる。】
陰陽術は「運は開ける」ということをポジティブに信じる考え方です。
だから余裕を持って生きられるのです。
運は必ず開けるようにできています。
それを信じられるか信じられないかの違いです。
それを信じられない人はジタバタします。
運が悪いところでジタバタすると、運のよさは引き寄せられません。
運が悪い時にジタバタしないで淡々としていることが、
いい運を引き寄せる最もいい方法です。
うれしい時は喜んでもいいですが、一喜一憂しすぎないことです。
その意味ではメンタルトレーニングでもあります。
メンタルトレーニングは苛酷な状況を経験して耐えることだけではありません。
運がいい時も悪い時もある、明日の朝になれば太陽が昇るという
科学的な知識を持つことです。
運が悪い時、夜の闇になっても、それほど落ち込む必要はありません。
落ち込む人は、その知識が欠如しているのです。
運が開けるというレベルのことと、朝になれば太陽が昇る確率はたいして変わりません。
信じられるかどうかは、科学的なことと同じレベルで考えられるかどうかということです。
科学的なことだけを信じすぎる人は、運や勘を嫌います。
運や勘も科学と同じように自然界に存在するのです。
運や勘を強くするには信じることです。
勘も運も巻き込んで、利用できるものはなんでも使うことが大切です。
【運が悪い時に、ジタバタしない。】
(「プロローグ」から)
●第1章 自分が強くなる魔術
●第2章 願いがかなう魔術
●第3章 夢をかなえる魔術
●第4章 毎日にいいことが起きる魔術
●第5章 運がよくなる魔術
(「目次」から) |