【ライバルは、異業種にいる。先生も、異業種にいる。】
「S−1」の戦いが始まった。
「K−1」ならぬ、サービス格闘技の時代だ。
「ユニクロ」が流行った。
すると、こういう人がいる。
「あれは、よその業界だから、関係がない」
「100円ショップ」が流行った。
すると、こういう。
「あれは、価格帯が違うから、関係がない」
こういう人は、サービス戦争に生き残れない。
すべてのサービス業に、境目がなくなる。
サービス業は、メーカーの代理業ではなくなった。
お客様の代理業になった。
サービス戦争とは、「お客様の代理戦争」なのだ。
ここに挙げたサービス王には、共通点がある。
もはや、同業などをライバルと考えていないことだ。
そして、他業種から真剣に学ぼうとしている。
ライバルは、異業種にいる。
先生もまた、異業種にいるのだ。
(「まえがき」から)
●未経験者のほうが、サービスがよくなる。
青木定雄 MKグループオーナー
●引きつけただけではダメだ。
とらえて放さないのが、サービスだ。
田谷哲哉 株式会社田谷 代表取締役
●「うちで待ち合わせしようよ」とスタッフが言えますか?
頭山秀コ 森ビル都市企画株式会社 常務取締役
●サービスは、演出だ。
山田潤一 株式会社パルコ 常務取締役
●サービスマンは、人相がよくなる。
大田悦司 JAFロードサービス隊 隊長
●笑顔以外の、サービスもある。
吉田茂視 株式会社メモリード 代表取締役社長
(「目次」から) |