もはや「改善」では、生き残ることはできない。
生き残るためにしなければならないことは、
生ぬるい「改善」ではなく「改革」なのです。
組織のリーダーだけではなく、
1人の生き方としても、
「改革」はキーワードです。
「改善」と「改革」は、3つの点で、
根本的に異なります。
(1)「改革」は、徹底的にしなければならない。
そこそこの改革など、存在しない。
(2)「改革」は、痛みを伴う。
痛みを伴わない「改革」はない。
(3)「改革」は、スピードが勝負。
ゆっくりした改革は、ありえない。
「改革」は、1人のリーダーによる
クレージーな発想と行動から生まれます。
「どうしたら改善できますか」
と、のんびりとしたことを言っている経営者は、
まず真っ先に引退することが、
「改革」の第一歩なのです。
(「まえがき」から)
登場する「改革王」の方々。
●野田豊(プラン・ドゥ・シー)
●奥山康夫(オリエンタルランド)
●岡野光喜(スルガ銀行)
●三浦至(シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル)
●橋本伸(アイ・エヌ・ジー・エンタープライズ)
●田中辰巳(リスク・ヘッジ) |