under.gif


●恋愛論・人生論

王子を押し倒す、シンデレラになろう。

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 学研パブリッシング
価格 1200円+税
発行年月日 2011年12月20日
商品コード ISBN978-4-05-405148-5

解説文

【この本は、3人のために書きました。】

(1) 王子が迎えに来るのを待っているのに、来ない人。
(2) 王子に出会ったのに、つかまえられなかった人。
(3) 王子に誘われたのに、自信がなくてチャンスを逃した人。


【シンデレラは、王子様をお持ち帰りした。】

いい相手を見つけなければいけないのは、
女性の側です。

女性が、男をつかまえないといけないのです。

王子が、女性を探しているわけがありません。

王子はモテモテだから、相手は余っているのです。

女性は、王子が通りかかった時に、
上から飛び降りて、つかまえてお持ち帰りしないと、
迎えには来てくれません。

自分で王子をお持ち帰りするのです。

童話では、シンデレラがガラスの靴を忘れて、
家に帰ったことになっています。

本当は、あの舞踏会の晩に、
シンデレラが家に王子をお持ち帰りしたのです。

シンデレラの物語は、計算ではありません。

シンデレラは、自分の中で
ロマンチックなお話を考えたのです。

「カボチャの馬車が迎えに来て、
12時の鐘が鳴って、ガラスの靴が階段で脱げて、
それを置いてきて、持ち主を探しまわって、
なかなかみつからないとあきらめたころに、見つかった」
というお話はロマンチックじゃないですかと、
ベッドの中で王子に語ったわけです。

それでいいのです。

そして、王子はこっそりお城に帰ったのです。

【お持ち帰りされるより、お持ち帰りしよう。】

(「プロローグ」から)

        *

  プロローグ シンデレラは、王子様をお持ち帰りした。

●Chapter1 シンデレラに学ぶ、「待ち伏せ」と「お持ち帰り」。

●Chapter2 恋人は、恋人のいる人から探す。

●Chapter3 「○○でないとイヤだ」を卒業する。

●Chapter4 ここ一番で、サッと決める。

●Chapter5 一度断裂することで、強くなる。

●Chapter6 知っていて、知らんぷりできる人がつかまえる。

●Chapter7 高望みから、自信が生まれる。

●Chapter8 いい種まきをしていれば、いい結果が必ず出る。

  エピローグ 「運命の王子様」は、毎朝朝刊が届くようにはあらわれない。

(「目次」から)

【著作一覧へ】    【新刊案内へ】