【この本は、3人のために書きました。】
(1) なかなか始めることが、できない人。
(2) チャンスを速くつかみたい人。
(3) 部下の仕事を、スピードアップさせたい人。
【10秒以内に出ない書類は、役に立たない。】
「この部下に仕事を任せたい」と思われる分かれ目があります。
「あの書類、あるか」と言われた時に、
10秒以内に出せることです。
すぐに「はい」と出せる人が
チャンスをつかみます。
好き嫌いではないのです。
どの書類を言われても10秒以内に出せるようにしておくことが、
チャンスをつかむコツです。
これが「すぐやる」ということです。
10秒以内に出せない書類は、役に立ちません。
ほかの誰かが出してしまうからです。
仕事ができるかどうかではありません。
書類を待てる時間の限度は、10秒です。
10秒以上たつと、「じゃあ、いいや」と言われます。
こう言われたらおしまいです。
「じゃあ、いいや」と言われるまでにできるかどうかで、
チャンスをつかめるかどうかが決まります。
【書類を「10秒以内に」出せるようにしておく。】
(「Prologue」から)
*
Prologue 10秒以内に出ない書類は、役に立たない。
●Chapter1 すぐやる人が、チャンスをつかむ。
●Chapter2 すぐできない人は、チームからはずされる。
●Chapter3 すぐやる人は、1つ目が速い。
●Chapter4 すぐやる人は、すぐやめられる。
●Chapter5 スピードより、スタート。
Epilogue すぐすることが、好きなこと。
(「Contents」から)
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