under.gif


●ビジネス

会社を辞めようかなと思ったら読む本

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 主婦の友社
価格 1300円+税
発行年月日 2012年11月20日
商品コード ISBN978-4-07-285787-8

解説文

【この本は、3人のために書きました】

(1) 上司の理不尽さに、ふりまわされている人。
(2) 自分のこの先が、見えなくなってしまっている人。
(3) へこんでいる人に、希望を与えたい人。


【理不尽さが、人間を魅力的にする。】

上司の言うこと、部下の言うこと、
お得意先が言うことは、理不尽の嵐です。

この理不尽が、とてつもなく人間を鍛えるのです。

人生は、毎日つらいことが次々と起こります。

「中谷さんがいちばんつらかったのは、いつですか」
と聞かれました。

私がいちばんつらかったのは、サラリーマン時代です。

サラリーマンを経験したら、
どこへ行っても生きていけます。

これ以上の修羅場はありません。

男性なら、外国の特殊部隊に入れるレベルです。

女性なら、キャバクラでも銀座のクラブでも
ナンバーワンになれます。

ふだんからオヤジの扱いに
慣れているからです。

私は、サラリーマン時代に
「ここでなければどこでもいい」と思っていました。

無条件です。

「辞めたい」と言いながら給料を気にしている人は、
実はあまりつらくないのです。

私の中では、会社は最高の刑務所です。

生きていくためのすべてを会社で学びました。

会社はしんどければしんどいほど、いいのです。

上司がいい人だったら、部下は伸びません。

上司がイヤな人であればあるほど、
部下が伸びていきます。

会社は理不尽だらけです。

学生時代の矛盾というレベルではありません。

理不尽のてんこ盛り、理不尽のビュッフェ、
理不尽の食べほうだいです。

これだけ理不尽の中でもまれていれば、
どこに行ってもやっていけます。

そういう人ほど人間的な魅力がついて、
モテモテになるし、部下もついてきます。

【理不尽を楽しもう。】

(「プロローグ」から)

        *

プロローグ 理不尽さが、人間を魅力的にする。

●第1章 ピンチとチャンスは、ワンセットだ。

●第2章 「不安」と「悩み」は別もの。

●第3章 「自信」より「覚悟」が成功へのキーワードだ。

エピローグ 「辞めたい」と思うときに、人は成長する。

(「目次」から)

【著作一覧へ】    【新刊案内へ】