【この本は、3人のために書きました。】
(1) 恋人に不満はないけど、もっと快感を知りたいという向上心のある人。
(2) もてたいなんていうことはもう卒業して、快感を感じる段階に入った人。
(3) 生まれ変わりたい人。
【エッチでケチると、ケチくさい人生になる。】
お金にケチがあるように、エッチにもケチがあります。
もったいぶって、引っぱったほうが価値が上がると勘違いしているのです。
「ここで許してしまうと、軽々しい女だと思われる」というのが、ケチの発想です。
これは、買い物をしても、なんだかんだ理由をつけてお金を払わないのと同じです。
お金のために生きるのは、つまらない生き方です。
エッチを取っておく生き方も、またつまらないものです。
両方とも、生きる楽しみの手段です。
お金は最終目的ではありません。
お金を使うことによって、喜びや豊かさが得られます。
そこで体験したことが、自分の体の中に入ってくるのです。
エッチも、喜びや豊かさが得られます。
エッチに、はしたなさを感じていると、行動に制限を受けて成長できなくなるのです。
【お金とエッチでは、ケチらないようにしよう。】
(「プロローグ」から)
●第1章 幸福な人とエッチすると、幸福になれる。
●第2章 快感を得ることで、人は生まれ変わる。
●第3章 心を開くだけで、感じるようになる。
(「目次」から)
※この本は、2003年8月に刊行された単行本
「贅沢なキスをしよう。」を文庫化したものです。
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