【声に出して、2回読むと、深い意味に気づける。】
金言は、耳の痛い言葉ではありません。
耳に痛ければ、まだ残ります。
金言は一見、当たり前なので、聞き流してしまうのです。
耳に痛いより、もっともったいないことです。
タウンドワンの杉野公彦社長は、こう言われました。
「中谷さんの言葉の読み方には、コツがあります。
(1)声に出して、読むこと
(2)2回、繰り返して、読むこと」
たしかに、目で読んでしまうと、さらっと流れてしまって、
深い意味に気づかないこともあります。
1回目は、「ふーん、そらそうやろう」と思った言葉を、
2回目に読んでみると、
「おや、これは、実は、もっと深い意味があるぞ」
と気づけるのです。
これが「気づき」です。
金言は、ダイヤモンドの原石です。
原石を磨くのは、読んだ人なのです。
成功する人は、同じ本を、何度も読んでいます。
成長していれば、再発見が、必ずあるのです。
何を読んでも、いいのです。
繰り返し読んでも、常に再発見がある人が、
成長している人なのです。
(「まえがき」から)
この本は、
『昨日までの自分に別れを告げる』
『あなたに起こることはすべて正しい』
『人生は成功するようにできている』
『1日3回成功のチャンスに出会っている』
『不器用な人ほど成功する』
『頑張りすぎないほうが成功する』
『あなたの出会いはすべて正しい』
『あなたは人生に愛されている』
『人は短所で愛される』
『人を許すことで人は許される』
『自分で思うほどダメじゃない』
『本当の自分に出会える101の言葉』
の中から、言葉を選んで構成してあります。 |