【この本は、3人のために書きました】
(1) 部下がなかなかついてきてくれないリーダー。
(2) 部下をリーダーに育てたいリーダー。
(3) リーダーの勉強をいまのうちからしておきたい部下。
【リーダーは、ジタバタしない。】
リーダーは、どんなピンチの事態におちいったとしても、
「これはこれで、よかったんじゃない」と言わなければなりません。
「結果としてよかった」というところに、なんとしてでも持っていくのです。
ピンチ・トラブル・アクシデントに巻き込まれた時に、
部員のみんなはリーダーのほうを見ていないふりをして、見ています。
その時に、リーダーがジタバタしないことです。
「ダメじゃないか!」
「なんでそんなことになるの?」
「誰の責任?」
「何がいけないの?」
とつい言ってしまいがちです。
そんな人はリーダーではありません。
ジタバタしているだけなのです。
「仕方がない。今できることをやろう」と言える人がリーダーです。
ジタバタするような事態は必ず起こります。
その時にみんながジタバタしないために必要な存在が、リーダーです。
ジタバタする事態が起こらなければ、リーダーはいりません。
ジタバタするリーダーには、部下はついていけなくなるのです。
【トラブルの時にジタバタしない。】
(「まえがき」から)
まえがき リーダーは、ジタバタしない。
●第1章 リーダーとは何か
●第2章 尊敬されるリーダーの条件
●第3章 人を育てるのがリーダー
●第4章 なぜあの人は部下をイキイキさせるのか
●第5章 あの人の下なら「ヤル気」が出る
あとがき ワクワクさせてくれるリーダーに、人はついて来る。
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