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●面接の達人シリーズ

面接の達人 2011 面接・エントリーシート 問題集女子編

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著者 中谷彰宏
出版社 ダイヤモンド社
価格 1200円+税
発行年月日 2009年11月6日
商品コード ISBN978-4-478-01013-6

解説文

【男子よりも女子の方が激戦だ】

大学だけでなく、
会社の中でもいまや若手は女子の方が元気がある。

ということは、
面接でいうと女子のレベルがあがっていて、
女子の方が激戦だ。

男女比はある程度決まっているので、
女子枠の方が、かなりきつくなってきている。

男子だったらこのレベルで通るけど、
女子だと通らなくなっているというのが現実だ。

今まで女子は、男子との戦いだったけれど、
今は、女子同士のレベルの高い戦いになってきているのだ。

とてつもなく元気で優秀な人たちと戦わなければいけない。

だからこそしっかり準備しないといけない。

【「女の子だからできない」は許されない。「君が」できるかできないかだけだ。】

では、就職を控えた女子学生の3大疑問に答えよう。

<第1の疑問>
「女子の面接は、男子とはポイントが違うのですか?」

結論から言えば、女子の面接は、男子より難しいということだ。

女子にしか聞かれない質問があるからだ。

女性の採用枠は増えている。

けれど、受かる人は複数受かり、
受からない人は1社も受からない。

つまり、一生懸命就職活動をしている人は
たくさんの会社から内定をもらい、
ただ大変大変と騒いで何もしない人は、
1つも内定がもらえないという事態になったのだ。

女子の就職戦線は、
通った人と落ちた人とで、
差が大きく開いたということになるのだ。

<第2の質問>
「女子は、やっぱり愛想でしょうか?」

にこにこ笑ってればよかったのは、大昔の話だ。

今までは癒し系でも通っていたけれど、
マスコットガール的なスマイルだけでは面接は通用しなくなってきている。

女性はエントリーシートや筆記試験で落ちることは少ない。

まじめに書き、きちんと対策のための勉強をするからだ。

だが、1次面接でたくさん落ちる。

企業側は、働き続ける気があるのかという覚悟を、
面接の場で判断するからだ。

面接の練習がいかに大事かということだ。

<第3の質問>
「女子は、結局、学校の成績ではないのですか?」

確かに学校の成績は、単にどれだけ真面目で実直かという目安にはなる。

では学校の成績が良くなかった人はチャンスはないのだろうか。

実際には、学校の成績だけで内定が決まるほど現実は甘くない。

筆記試験もクリアしなければならないが、筆記試験だけでは内定は出ない。

むしろ、人間の能力・魅力・やる気、すなわち面接が勝負になる。

本番で、なぜ実力を発揮できないか。

それは、何を聞かれるかわからなくて不安だからだ。

(「2011年版によせて」から)


第1部●どこでも必ず聞かれる質問で通る人 落ちる人

第2部●業界別 必ず聞かれる質問で通る人 落ちる人

第3部●困らせる質問で通る人 落ちる人

第4部●女性が必ず聞かれる質問で通る人 落ちる人

第5部●時事問題に関する質問で通る人 落ちる人

(「目次」から)

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