【この本は、3人のために書きました。】
(1) 仕事が「面白くない」と感じている人。
(2) 仕事が「できるように」なりたい人。
(3) 部下の「やる気を出させたい」上司。
【「はい、わかりました」を、明るく言うだけで、楽しくなる。】
何をやっても仕事が楽しくなるコツは、
「はい、わかりました」の言葉を、明るく言うことです。
お客様や上司から仕事を頼まれると、
「はい、わかりました」と皆言います。
その「はい、わかりました」のテンションを
あげることが大切です。
その言い方が通常では暗くなります。
本人はイヤイヤやっているつもりはなくてもです。
やりとりは、右脳を使っていますが、
メモをとっているうちに左脳を使うようになり、
暗い声になってしまうのです。
特に暗くなりやすいのは電話で頼まれた時です。
「これやっておいてくれる。
あと、これとこれとこういうふうにしておいたらいいから。
どうなったか、あとで経過を教えてね」と言った時の
「はい、わかりました」という返事が暗いのです。
電話を切ったと、「冒頭のテンションは明るかったのに、
締めが暗いな。何かイヤなことでも言ったかな」
と心配になってしまいます。
相手をそんな気持ちにさせてしまっていることに
気づくことです。
電話を切る間際の
「はい、わかりました」を明るくするのです。
最後を暗く終わらせると、
相手は「ムリ言ったんじゃないか」ととても心配になってしまうのです。
【返事を速く、明るく言おう。】
(「まえがき」から)
*
まえがき 「はい、わかりました」を、明るく言うだけで、楽しくなる。
●第一章 仕事が楽しくなる小さな習慣
●第二章 アイディアが湧いてくる小さな習慣
●第三章 成功する人の仕事の考え方
あとがき 仕事は、神様からの預かり物。 |