【男は女で修行する。】
「男は女で修行する」ということには、3つの意味があります。
(1) 男が女から学ぶ。
(2) 男が女のムリ難題を試練として引き受け、それを乗り越えていく課題にする。
(3) 男は女の厳しい目で見られることで自己反省できる。
人に見られるだけで十分成長できます。
モテるということは、それだけ人に見られます。
見られるということは、厳しい目にさらされるので、より自己反省を迫られます。
モテなくなると見てもらえなくなるので、自己反省もしなくなります。
そういう男は女から学びません。
女がムリ難題を言ったら、「わがまま」と言って終わりにします。
それにチャレンジしようという気持ちは起こりません。
それでは、女も仕事も手に入らないだけではなく、その男自身が成長しません。
(「まえがき」から)
●第1章 女は、デキる男を見極める。
●第2章 女は、大きい小さいにこだわらない。
●第3章 女は、最後まで何度も、楽しむ。
●第4章 女は、気持ちのよさを最優先する。
●第5章 女は、ガマンしない。
●第6章 女は、ココ一番では目をつぶらない。
●第7章 女は、稼ぐだけの男を信用しない。
●第8章 女は、男の価値を試す。
(「目次」から)
※この本は、2002年12月に刊行された単行本を文庫化したものです。
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