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●ビジネス

「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。【だいわ文庫】

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著者 中谷彰宏
出版社 大和書房(だいわ文庫)
価格 571円+税
発行年月日 2011年1月15日
商品コード ISBN978-4-479-30321-3

解説文

【女に積極的にされて、引いてはいけない。】

余裕があるのは女のほうです。

いい女は、余裕があります。

いい女は、今までさんざん口説かれているので、たまには口説いてみたくなるのです。

受け身の楽しみ方がわかってくると、こんどは能動的な楽しみ方をしてみたくなります。

能動的な楽しみ方を体験すると、こんど受け身になった時に、その楽しみ方が、
より深くわかるようになります。

これは恋愛に限らず、すべてのスポーツ、習い事にも当てはまります。

ちょっと前までは、男が「今日、泊まってく?」「エッチしよう」と誘うと、
女はかたくなに拒否したものでした。

断られた男は、そこでもう引いていました。

相手が大人の女の場合には、女性のほうが積極的で、
男が引くというパターンもありました。

でも、最近は違ってきています。

若い女性が積極的になって、男が引く例が多くなっているのです。

女にも、口説く楽しみと、口説かれる楽しみの両方があるべきです。

引く男は、男が口説くものと思い込んでいます。

主導権を持てないことを嫌って、引いてしまう男は情けないです。

大切なのは、楽しんでもらうことです。

男も、口説かれる楽しみを味わうことです。

男が口説き、女は口説かれるものという役割分担をしてしまう人は、
こういう場に追い込まれたことがないので、シミュレーションができません。

攻めには強いけど守りには弱いという人は、ここで引いてしまうのです。

【女から口説く喜びを、教えてあげよう。】

(「まえがき」から)


●第1章 デキる男は、相手の欲しいものを提供できる。

●第2章 デキる男は、人生の楽しみ方を知っている。

●第3章 デキる男は、自分だけの快感を追求しない。

●第4章 デキる男は、目の前の一人に集中する。

●第5章 デキる男は、ちょっとした手間を惜しまない。

●第6章 デキる男は、男らしさで勝負しない。

●第7章 デキる男は、「いけないこと」に挑戦する。

●第8章 デキる男は、いい女に遊ばれるのが本望。

(「目次」から)

※この本は、2003年5月に刊行された単行本を文庫化したものです。

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