【この本は、3人のために書きました。】
(1) 上司から「早く結果を出せ」と言われている人。
(2) 自分でも、早く結果を出したい人。
(3) 部下に、早く結果を出させてあげたい上司。
【生き残る人は、会社の寿命より、自分の寿命を長くする。】
どんなに立派な会社でも、明日なくなることもあります。
「会社で私は年収いくらもらっています」
「前の会社で私は部長をやっていました」
「前の会社はこんなに立派な外資系でした」
というのは、市場価値的には一切関係ありません。
「まさかこの会社が倒産するとは思わない」
という会社が倒産します。
そんなことでびっくりしているのは会社に頼り切っている人です。
会社の寿命は、永遠ではないのです。
「こんな立派な会社だからあと100年は続くだろう」
という思い込みは役に立ちません。
当てになるのは、会社の寿命でなく、
仕事をする人間としての自分自身の寿命です。
自分の寿命力をいかに延ばしていくかです。
自分の寿命は、自分でしか延ばせません。
社会人・仕事人としての寿命を延ばすのに、
会社の寿命は一切関係ありません。
会社の寿命より、
自分の寿命のほうを長くすれば大丈夫なのです。
自分の仕事寿命を延ばしておけば、
どんな状況になっても、生き延びることができるのです。
【クビになっても、生きていけるようにしておこう。】
(「プロローグ」から)
*
プロローグ 生き残る人は、会社の寿命より、自分の寿命を長くする。
●第1章 生まれ変わる。
●第2章 もっと速くなる。
●第3章 もっと強くなる。
●第4章 チャンスをつかむ。
エピローグ 「ニヤニヤ」ではなく、「ニコニコ」している人は、ハッピー。
(「目次」から)
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