【この本は、3人のために書きました。】
(1) 「言われたことしかやらない」と叱られている人。
(2) 「よくわかったね」と言われチャンスをつかみたい人。
(3) 「言ったこと以上」をやれるように部下を育てたい上司。
【「どこで調べればいいんですか」と、聞かない。】
運を開く勝負のキーワードは、「反射力」です。
夢を実現できるかどうかは、能力で決まるのではありません。
「自分には能力がないから」「才能がないから」
「運が悪いから」という言い方は間違いです。
夢を実現する人は反射力があるのです。
「反射力」とは、言われたらすぐできることです。
こうと思ったらすぐ動けることです。
とにかくすぐ反射的に行動できるかどうかです。
考えて何かをするということではありません。
これですべて勝負が決まります。
伸びる新入社員は反射力のある人です。
たとえば「○○を調べてこい」と上司から頼まれます。
その時に「エッ、どこで調べればいいんですか」と言う人には、
「おまえには頼まない」となります。
聞き返す時点で、その人は反射力がないということです。
どこで調べるのかを調べるところからが仕事です。
【どこで調べるかから、自分で調べる。】
(「まえがき」から)
*
まえがき 「どこで調べればいいんですか」と、聞かない。
●第1章 一番に失敗する人が、うまくいく。
●第2章 「反射力」で、気持ちがラクになる。
●第3章 能力でなく、リアクションで差がつく。
●第4章 後回しにしたいことを、後回しにしない。
●第5章 「反射力」で、チャンスをつかむ。
あとがき 悩むより、行動に時間をかける。
(「目次」から)
|