【この本は、3人のために書きました。】
(1) 生活のために、好きなことを犠牲にしている人。
(2) お金のことで大切な人と、もめてしまった人。
(3) お金をことを考えると、落ち込んでしまう人。
【会社のボールペンを大切に使う人が、
大金持ちになる。】
お金が増えても、
金運が上がるとは限りません。
お金で苦労しなくなることが、
金運が上がるということです。
お金が減っても、
金運が上がることがあります。
身につけなければならないのは、
お金を増やすことよりも、金運を上げることです。
会社のお金を自分のお金と同じように大切にできる人は、
金運が上がります。
給料は、会社の利益の中から支払われます。
支払われるまでは、会社のお金です。
会社がビジネスを通して利益を得たのです。
恋人を大切にするのと、まったく同じです。
恋人を大切にすることで、
そこから恋愛運が生まれます。
お金を大切にすることで、金運も返ってくるのです。
「私はもちろんお金を大切にしています」と言うのは、
「自分のお金は大切にしている」と言っているだけにすぎないのです。
そうではなく、相手のお金も大切にしているかどうかです。
たとえば、自分のボールペンだと、
ムダづかいをしません。
ところが、会社のボールペンだと、
それほど気にかけません。
会社のボールペンなのか、
自分のボールペンなのか、
混同してしまうということが、
他人のお金と自分のお金を混同してしまうということなのです。
会社の経費を大切にしないのは、
相手のお金を大切にしていないのです。
自分のお金は誰でも大切にします。
相手のお金を大切にできるようになれば、
ほうっておいても自分のお金を大切にできます。
そういう人が金運が増えていくのです。
【会社のボールペンを、大切に使おう。】
(「プロローグ」から)
*
プロローグ 会社のボールペンを大切に使う人が、大金持ちになる。
●小さいお金の使い方から、まず覚える。
●お客様からお金をもらっていることを、常に忘れない。
●小さなことから、改善する。
●アクシデントは、お金持ちになれるチャンスだ。
●安くても、要らないものは買わない。
●「時給」より「人生給」で考える。
エピローグ お金持ちは、「物語のあるお金」を持っている。
(「目次」から)
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