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●ビジネス

成功作法

Amazon.co.jpで購入
著者 中谷彰宏
出版社 PHP研究所
価格 900円+税
発行年月日 2006年3月23日
商品コード ISBN978-4-569-69041-4

解説文

【この本は、3人のために書きました。】

(1)成功したい人。
(2)成功して、ハッピーにもなりたい人。
(3)成功して、尊敬もされたい人。

【掃除をしていても、目の前のお客様に頼まれたら、最優先。】

自分の仕事を100%しっかりやりたいのはわかります。
でも、そこへ逃げ込まずに、顔を上げて、今やっている仕事を90%、
お客様への意識を10%にするだけで変わってきます。

それがやがて80対20になり、70対30……となっていきます。

それに気づかなければサービス業のプロではありません。

今やっている仕事が遅れることよりも、
目の前のお客様から声をかけられたら、それが最優先です。

作業に打ち込んでうつむいている時は、
「今ちょっと忙しいんで」とか、「すみません、今、声をかけないでね」
という光線やバリアを出している状態です。

「何かお探しですか」と言って声をかけられるのは、
お客様を常に見ているからです。

お客様が何か困っている気配を感じて、
「何かお探しですか」と声をかける人も、
自分が今しなければいけない仕事は別にあるわけです。

掃除をしていたり、電球を交換していたり、
ちょうど何かしている途中です。

そこで、ほんの少し手をとめて、
「何かお探しですか」と声をかけてみたら、
それがだんだんスムーズにできるようになっていきます。

それは言ってあげるだけですむことです。

ちょっと意識を変えて、10%でもいいから顔を上げてみたら、
お客様から自分が作業をしている手元を見られていた
ということがわかります。

そうしたら、今まで10%だった部分が、20%、30%になって、
少しずつ増えていきます。

【自分の仕事より、お客様のオーダーを優先しよう。】

(「まえがき」から)

    * * *

 まえがき 掃除をしていても、目の前のお客様に頼まれたら、最優先。

●Chapter1 第一印象の成功作法

●Chapter2 ひと言の成功作法

●Chapter3 サービスの成功作法

●Chapter4 気づきの成功作法

●Chapter5 行動の成功作法

 あとがき 「間違っていないから正解」ではない。

(「目次」から)

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