【この本は、3人のために書きました。】
(1) 今、何をすればいいか、わからない20代の人。
(2) 好きなことが見つからない、20代を過ぎた人。
(3) 20代に仕事の面白さを教えてあげたい上司。
【仕事ができると、人生が楽しくなる。】
20代のテンションが低いと、
定年まで下がり続ける人生になります。
そんな人生では楽しめません。
20代は、大人の社会の始まりです。
まだ大人ではなく子供です。
なんの危機感もなく誰かに甘えて、
誰かに言われたことをきちんとやるのは得意です。
先生や親に言われたことをきちんとこなして、
子供としては完成しています。
ところが、子供として完成していても、
大人としてスタートできるというわけではありません。
意識を大人に切りかえることです。
10代までは子供でよしとします。
そこから大人に切りかわらないと、
その後の人生は一生面白くありません。
子供のままで、人に甘えていると面白くないのです。
誰かに「やってもらう」という意識でいると、
仕事は面白くないのです。
働いている人には
(1) 仕事が面白い人
(2) 仕事が面白くない人
の2通りしかありません。
人当たりがいいから、口が上手だから、
美人だから、カッコいいから好かれるのではありません。
お客様に指名してもらえるのは、
楽しそうに仕事をしているからです。
道を聞く時に、
ブスッとしている人には聞きません。
聞きやすい感じのいい人を選びます。
この連続なのです。
【頼まれたら、すぐやろう。】
(「まえがき」から)
*
まえがき 仕事ができると、人生が楽しくなる。
●第1章 仕事は、すぐやる人のところに集まる。
●第2章 怒られることを喜べる人が、成長する。
●第3章 結果の違いは、目標設定の違い。
●第4章 損得を超えた時、運気が上がる。
あとがき 目の前のことを、一生懸命やる。
(「目次」から)
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