【この本は、3人のために書きました。】
(1) 「言われたことしかやらない」と叱られた人。
(2) 仕事を通して、成長したい人。
(3) 「言われないこともできる部下」を、育てたい上司。
【自分の工夫を入れて、初めて自分の仕事になる。】
頼まれた仕事に何か自分なりの工夫を加えた時に、
初めて「仕事をやった」と言えます。
100の仕事を頼まれて、100やったからいいだろうと思うのは、
大きな勘違いです。
まして95では、問題外です。
100で「やった」と言う人、
105で「やった」と言う人、
120で「やった」と言う人がいます。
自分のやった仕事から頼まれた仕事を引いたものが、
本当の仕事量です。
120やった人は、やっと20の仕事をやったのです。
105やったら、5の仕事です。
100やったら人は、結局、何も仕事をしていないのと同じです。
頼まれた仕事が「仕事」というのは、
解釈が間違っています。
仕事は、自分なりに工夫したところにあるのです。
【「自分の工夫」を加えよう。】
(「はじめに」から)
*
はじめに 自分の工夫を入れて、初めて自分の仕事になる。
●1章 「子どものルール」と「大人のルール」
●2章 仕事はチームプレー
●3章 上司という存在
●4章 「気づき」で差がつく
●5章 お客様に育ててもらう
●6章 機械と人間の違い
おわりに 「あいつだったら、失敗しても許す」と言われるように頑張る。
(「目次」から)
※この作品は、書き下ろしです。
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